7月公開注目映画

2016年7月上旬公開映画、恐らく興行収入上位に入ってくると思われるものや、個人的に注目作品をチェック!

7月1日公開
アリスインワンダーランド~時間の旅~

監督 ジェームズ・ボビン
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©Disney
「不思議の国のアリス」をもとに描いた大ヒットファンタジー「アリス・イン・ワンダーランド」の続編
興行収入は大成功でしたが、内容的には微妙だったかな。監督交代してどうなるでしょうか?女性を中心に間違いなくヒットするでしょう。

 

DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO “POSTSCRIPT”
監督 山崎大介
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(C)BeatNix Inc. (C)NTV, distributed by 「POSTSCRIPT」FILM PARTNERS

2010年から6年間、およそ180時間氷室京介に密着したドキュメンタリー。AKBだったり、パフュームだったりドキュメンタリーシリーズが最近定番化してきてます。個人的に興味はないので見に行きませんが、ファンには嬉しい限り。氷室ファンは必見か?ドキュメンタリー系はこれからも増えそうな予感

 

7月2日
それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ
監督 川越淳
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(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2016
アニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版28作目。興味ないけどお子様がいる家庭は行く方も多いですよね。アンパンマンを始め、コナン、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、この辺は鉄板だな

 

ネイビーシールズ オペレーションZ
監督 スタントン・バレット
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(C)2015 SVZ PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved
米海軍の特殊部隊ネイビーシールズの精鋭がゾンビの群れを相手に死闘を繰り広げるミリタリーホラーアクション。
2012年に公開されたネイビーシールズは実際の隊員がキャストに参加。重火器や乗り物、戦術戦略も全て本物で撮影した広報映画がありましたが、今回はまた別ですし、ミリタリー映画としてどうなっているのか気になるところです。

 

7月8日
存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48
監督 石原 真
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(C)2016「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
人気アイドルグループ「AKB48」のドキュメンタリー映画シリーズ第5弾。
第1作は全然面白くなかったですが、2作目~4作目、高橋監督になってからかなり素敵な作品となってました。映画館行きませんが、このシリーズ結構面白いんですよ!AKBから初期メンバーもほぼいなくなり、それでもまだ続くトップアイドルグループ、11年目を迎える今後に注目

 

7月9日
インデペンデンス・デイリサージェンス
監督 ローランド・エメリッヒ
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(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
1996年に製作・公開され、世界中で大ヒットを記録したSFパニック超大作「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編。ディザスター映画といえばエメリッヒ監督。謎にこの映画とガンダムユニコーンのコラボCMが公開されているのが面白い。ガンダムファンは一度ご覧あれ!

 

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
監督 野末武志
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(C)2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
スクウェア・エニックスによるPlayStation 4およびXbox One向けゲームソフト「FINAL FANTASY XV」と世界観を共有するフルCG長編作品。
なんとなんとFF15発売前に映画とはなかなか斬新、綾野剛、忽那汐里等の豪華俳優も声優も参加。ゲームは間違いなく買うので楽しみです!

7月前半戦はこんなところでしょうか?
とりあえず見ておくなら
アリスインワンダーランド
インディペンデンスデイ
この辺は上位に入るでしょうね。

7月は後半が楽しみ

【マネーモンスター】

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© 2016 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

監督 ジョディフォスター
公開日 6月10日
上映時間99分

☆3.5(5点満点)

あらすじ
全米で高視聴率を誇る財テクバラエティ番組「マネーモンスター」がジャックされた。番組視聴者同様、観客は緊迫した事件とその裏側に潜む真実を目撃することになる。主演ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、監督ジョディ・フォスターという超豪華スターが競演するリアルタイム・サスペンス大作

史上空前の犯罪事件の生放送。そこで暴かれる真実とは

リアルタイムサスペンス
「24-TWENTY FOUR」的なリアルタイムサスペンスであり
上映時間も99分とかなり見やすくなっている。
題材は金融や株の話がメインとなっているが、今年上映された
「マネーショート」とは違い、その辺りの知識が全くなくても問題なく楽しめる。
テレビ局がジャックされ、その様子を放送し続ける演出が、ジャックされた放送を見ている視聴者とリンクして、事件を一緒に見ている気分になり、引き込まれる。
一瞬たりとも気が抜けない緊張感と、途切れない緊迫感が最高の
エンターテイメントになる、はずだった・・・

物足りない緊迫感その1
一般男性過ぎるの犯人
今回監督自身がアメリカの格差社会を描きたかったと話しています。
どこにでもいそうな一般人の男性がテレビジャックをする。
テレビジャックをした犯人がどこにでもいそう=誰の身にも起きる
ということが必要なのはわかります。
当然これが狂気に満ちた犯人であったらテーマがぶれてしまう
しかしですよ、いくらなんでも凡人過ぎますって!モブキャラ
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ジャックした理由もテレビでこの株買うと間違いないよ
という話を鵜呑みにし、実際は大損してしまった。
その腹いせに文句を言いにテレビジャック。誰にでも起こりうること、という意味では陳腐な理由も納得できなくもない。
ただこの犯人が凡人過ぎて
鬼気迫る様子が全然しない
迫力がない
何かしそうな気配がない
なのでハラハラ感が半減しているのが本当にもったいない!
更に犯人がもっている奥の手も後半意味をなさなくなる。
起きている事件としては緊張感あるんだが、もう少し犯人に殺気をもたせたり、追い込まれ失うものもなくなり、やけになるシーン等があればもっと緊張感があってハラハラできた、せっかくのリアルタイムサスペンスがもったいない

物足りない緊迫感2
警察の立ち回り
場面はテレビ局員、犯人、警察、犯人が株を買った企業、の4カテゴリーで展開するが、序盤から中盤は警察が大きく関与、交渉人が出てきたり、館内の見取り図を見ながら助ける算段を考える。

ここは問題ないのだが、物語後半になると外へ、犯人が持ってる爆弾の被害範囲は15メートル、そのあたりに野次馬がうじゃうじゃ、警察も一緒に移動、爆発したら警察と民間人もみんな死んじゃうって
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避難させろって!

と声を大にして言いたくなった。

そして後半、実は警察が前半に考えていたプランを後半実施するチャンスがある。なんならずっとチャンス。なのに、なのに・・・

ハラハラする要素は選択肢が限られてて、その中で判断して行動していかなければならない状況でなんとかしないといけないから面白いのであって、それ以外の選択肢が存在したら大きな違和感となる。下手すりゃバカに見える。今回はそこが大きく引っかかった。

もう少し言うとクライマックス盛り上がるであるはずのシーンが全然盛り上がらない、さっぱりしてる。すっごいさっぱりしてる。さくさくパンダ。他のレビューでストーリーが読めるという意見も多数。

見どころ
ジョージクルーニーが司会のマネーモンスターのオープニング、ここで陽気にダンスをするシーンがもうたまらなく面白い!ってかなんかかっこいい!
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ジョージクルーニーのダンスは必見

色々言いましたが99分間でストーリーも非常にわかりやすく単純明快。役者も豪華でカラッと見れます。
気が向いたら見てみては

【デッドプール】

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TM and © Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. © Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

監督 ティム・ミラー(長編製作1作目)
公開日 6月1日
上映時間 108分
R15指定

☆4.0(5点満点)
アクション好きの男性におすすめ

マーベルコミック原作の人気作「X-MEN」シリーズのスピンオフで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に登場した異色のヒーロー、デッドプールを主役に描くアクションエンタテインメント

知らない方の為にX-MENはウルヴァリンを中心としたミュータントチーム
昔から映画も数多くあります
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アベンジャーズはキャプテンアメリカやアイアンマン中心のチーム
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(C)2016 Marvel All rights reserved

アメコミの原作を読んでいないのでデッドプールというキャラクターは知らなかったのですが、この映画で相当好きになりました

因みにデッドプールとはセレブ達や死ぬ確立が高い競技を対象に
誰が一番早く死ぬかを当てる
という不謹慎極まりないゲームの名前が由来

オープニングから120%ふざけてやがる
デッドプールのキャラクター知ってれば多少納得できるオープニング
ただのB級映画っぽく見えるけどご安心を

キャラクターの特徴
・おしゃべり(下ネタ含む)
・元は腕のいい傭兵
・超回復(ウルヴァリンと同じヒーリングファクター)
・基本は二丁拳銃に2本の刀(その他の武器も習熟)
・第4の壁を軽々越える

ヒーローと言っても人助けをするわけでも悪党を倒す為でもなく
私情で戦う。戦っている最中も軽口を叩き続け
下品な言葉で下ネタを連発
マスクをつけているが表情豊かで、こんなろくでなし野郎が
愛嬌があり可愛く見えてくる
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どこかの熊のぬいぐるみもかわいさと下品な両面もっていましたね
これが大ヒットを記録している理由でしょう
何故かデッドプールはキティちゃんが好きで劇中にも登場します

映画の見所
戦い方も銃と刀を使ったスタイリッシュなアクションで
非常にかっこよく面白いのですがそんなことよりこの映画の最大の特徴は
「第四の壁の突破」
もうここに尽きるでしょう

第四の壁
演劇等において観客席(現実)と舞台(フィクション)の間に概念上存在する透明な壁

いわゆるメタ発言

コミックでキャラクターが
「何で俺が活躍できないんだ?」
「作者が気に入っていないんだよ」
などと、視聴者とキャラクターの境界線を破ること
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昔はこういうメタい発言がゲームにはよく出てくる

最近だとウルフオブウォールストリートやマネーショートでも
観客に話しかけるシーンが登場したが本作は永遠とこれをやっている

観客に話しかけるのは当たり前で
・制作費がないからできなかった
・他の映画の話題をいじる
・役名ではなく俳優名を喋る
こんな話ずっとしてます

 

そもそもコミック自体が第4の壁を越えるキャラクターになっており
自分がコミックの中にいるキャラクターという認識を持っている
映画では96時間のリーアムニーソンいじったり、自分が出演していた大コケしたグリーンランタンの自虐だったり、撮影カメラまでいじる始末
その他にもそんなシーンが沢山出てきますので、わかると笑えます

実はラブストーリー?!
下品で下ネタ好きで喋り倒すキャラクターなうえに第四の壁を壊し続ける為、まぁうるさい。スパイダーマンが静かと感じる程よく喋る
こんなろくでなし野郎ですが、実は恋人想いの一途な奴
劇中でジョークっぽくこれはラブストーリーなんて言ってますが、いや実際その要素はあって、まさかの最後はほろっと涙が出てしまいました
この辺のバランスも絶妙なんです!
戦う動機も明確で復習と愛する人を守るため、わかりやすい構成
見終わったあとはみんなこの憎めないキャラクターを好きになってしまうはず

最後にちょっと苦言
制作費は確かに他の作品と比べると予算が3分の1~5分の1ぐらいで
予算を節約して公開時間も短くしたようなので都合は色々あるでしょうが

・能力を得てから強くなるまでの話をもう少し深堀して欲しい
コスチュームが赤い理由は出てくるが、何故2丁拳銃と2本の刀なのか等
・X-MENシリーズのキャラクターとの出会いの説明が一切無い
そもそもこんな奴入れるべきじゃないだろうし
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・敵の能力がいまいちわかりにくい
・終盤人質とった意味ない

やっぱりヒーロー誕生1作目は、そこにいきつくまでの過程を楽しませて欲しかった!そこは残念だったかな

日本では植物図鑑とズートピアに負けて1週目3位となりましたが
アメリカではぶっちぎりの興行収入で大大ヒット!
続編も決まりまたデッドプールに会えるのが楽しみです!

こんなろくでなしヒーローに会いに是非劇場へ
R15だけどあまりグロくはないです
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