【トリプルX再起動】


(C)2016 Paramount Pictures and Revolution Studios. All Rights Reserved.

監督 D・Jカルーソ
公開日 2月23日
公開時間 107分

☆3.7

型破りなシークレットエージェントの活躍を描いたスパイアクション。トリプルXの12年ぶりシリーズ第3作。第1作で主演を務めたビン・ディーゼルが復帰し、主人公ザンダーを演じる。危険分子たちの手に渡ってしまった「パンドラの箱」と呼ばれる制御不能な軍事兵器奪還のため、エクストリームスポーツ界のカリスマであるザンダー・ケイジが再び国家安全保障局(NSA)に召集された。ザンダーのもとに集まった厄介な仲間たちによって構成されたチームトリプルXとともに、ザンダーは全世界の政府最高権力者たちをターゲットとした世界壊滅の陰謀に巻き込まれていく。

原題Return of Xander Cage、ザンダーケイジはヴィンディーゼル演じる主人公の名前です。1作目から15年、本当に何も考えずただただ見て楽しめました。たまにはこういうカラッとスカッと気持ちがいいですね!



エクスストリームスポーツアクション
ワイルドスピードでお馴染みのヴィン様!1作目はだいぶ若くて少しかわいい部分もありましたが、今や荒くれ者感やらせたら右に出るものいませんね。
オープニングからヴィン様がPVか!ってぐらいかっこよく動き回ります。そしてトリプルXってこんな映画だよってわかりやすく凝縮している。最近は派手さよりも、リアルアクションを重視しているものも多いですが、本作は完全に前者。派手でカッコいい演出するからってそのつもりで見てね、と言わんばかりに魅せてくれます。

CMでお馴染みのスケボーシーン、スピード感が半端ない!

ジャングルでのスキー

水上バイクで大海原へ!何でもありか!このあとどうするつもりだよ!?と突っ込むのは野暮な話ですね。
とまぁ色々な手法で楽しませてくれます。

豪華スター達のアクション
最近はスターウォーズのスピンオフ、ローグワンでお馴染みのドニーイェン

やっぱりこの方のカンフーアクションはスピードもキレも異常ですね

銃いらんだろ。銃持っていない時超かっこいいですから!拳のスピードが悟空ばり!こうなると4月22日公開のイップマンも見たくなりますね

なんとマイクタイソンと戦います

マッハで脚光を浴びたムエタイスタートニージャー

この金髪モヒカン男がトニージャーなんだが、この人も身体能力が半端ない!しかし正直あんまり出番なかくて目だってなかったのが残念でした。
アクション好きな人は是非マッハ!を見てみて下さい。

その他面白スナイパー

これスナイパー失格だろ!w狙われたら終わり、と思っていたらこのあとまさかの演出。納得はしないけどすげー斬新だった。だいぶニヤニヤしてしまった。
更にMr.&Mrsスミス的演出だったり

とにかく中二心をくすぐるような演出のオンパレードでした

復習するとより楽しい
1作目が15年前ですから当然忘れてしまっているはずです。

若い!そしてまだ細い!
最低限知っておいた方がいいであろう内容は、主人公ザンダーは危険なエクスストリームスポーツをしながらそれを動画にしビデオを販売(嫌いな政治家の車を盗んで橋からダイブ)言うならばYouTuberのさきがけ。そこへサミュエルLジャクソン登場。逮捕されたくなければ悪い奴を捕まえるのに手を貸せと。国家安全保障局(NSA)に雇われることになり、なんだかんだ大きな事件に巻き込まれ、アメリカの危機を救うことになる。

この頃からエージェントをスカウトしていたサミュエルLジャクソン。こちらも若いですが、このあと髪を剃ってアベンジャーズを結成するのでしょう。
最後に乗っていたのがGTO

こうなるとワイルドスピードにしか見えなくなりますが、もちろんこちらが先です!

次回作のトリプルXネクストレベルの主演は交代し

アイスキューブ演じるダリアスストーンというキャラに交代。

このぐらいの知識はあった方がすんなりストーリーが入ってくるでしょう。と言っても難しい話ではないので問題ないですが、前作の小ネタもちょいちょい入れてくるので、復習した方がより面白いと思います。


まとめ
スパイ物だったり、チームものであったり、とにかく色々なアクション要素を入れまくったラーメン全部乗せみたいな映画です。リアル思考の人にはおすすめしませんがヴィンディーゼルとドニーイェンの組み合わせなんて滅多に見れるものじゃないですし、ネイマールも何気においしい役やってました。たまには頭からっぽにして、ニヤニヤしながら楽しんでみてはいかがでしょうか?

【ドクターストレンジ】


(C)2016 Marvel. All Rights Reserved.

監督 スコット・デリクソン
公開日 1月27日
公開時間 115分

☆3.6

マーベル・シネマティック・ユニバースに連なる一作、イミテーションゲーム・エニグマと天才数学者の秘密でおなじみ、イギリスの人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが、魔術を操る異色のヒーロー、ドクター・ストレンジに扮したアクション。

マーベルシネマティックユニバースの新キャラクター、ドクターストレンジ。また随分とくせの強いのが出てきました。相変わらずマーベルはキャスティングが素晴らしい。今回ベネディクトカンバーバッチ主演においた時点で勝ちですよ。そして見たことない映像。これはIMAXDで見るべきだ!

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圧倒的で新鮮な映像
まず冒頭のアクション、ここですぐに引き込まれる。魔術を使った近接戦闘に加え、空間や時空を変化させたり、移動したり、見たことのないアクションシーンに心奪われる!


魔法とかって遠距離の飛び道具というイメージが強いですが、基本的には近接がメイン、特にティルダ・スウィントン演じるエンシェントワン、この女性がスキンヘッドで強いしカッコいい!
追ったり追われたりする展開が多くて、途中またかと思うシーンもあったが、最終対決の戦いは、見たことない展開で完全にやられました。

因みに原作でのエンシェントワンは、性別が男で舞台は中国。今回は性別も女で舞台も変わってかなり原作ファンはお怒りのようです。初見としてはなんの問題もなく楽しめましたがね。

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スピリチュアルパワー
この映画はかなりスピリチュアルな部分が多く、魂や宇宙、自然といった部分にも大きくフォーカスをしている。個人的な見解ですが、化学が進化し、知識を得れば得るほど、化学で解明されていないものは信じにくくなる。

ガンの治らない人が足つぼで完治したケースもあるし、体を見ただけでどこが悪いかわかる人がいたりもする。そこにエビデンスがなければそれはオカルト、という言葉で一蹴されたりもする。しかし体を見ただけでどこが悪いかわかる人は、人の磁気が見えていて異常がわかる、なんてことが解明されると信じるようになる。化学が進歩していない昔の人はそういったことを感覚でわかっていたりしたのではないでしょうか?そして今も化学で解明されていない不思議なことは存在している。魔術なんていうと一気に胡散臭くはなるが、実際それに近い能力を持っている人たちは確かに存在している気がする。
「あなたの知っている世界、それはほんの一部にすぎない」

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ヒーロー誕生話に欠落していたもの
今回どうやってドクターストレンジが誕生したかという話になっているわけですが、ヒーローが誕生する時に楽しいのが、能力を手に入れるまでの過程。ここは大きな見所の一つ。しかしここが残念なことに薄い内容となっていた。
選ばれし者で、最初から特殊な力をもっていてそれに目覚めた、ということなら辛うじて納得はする。しかし魔術を習得するには

必死に学び実践する。
長い年月をかけて勉強をし、経験を積むことで報われる。なのにも関わらず修行の期間が実際どれくらかわからないが、数週間程度しかやっていないように見える。しかも初歩的な魔術もままならない状態で、急に荒治療的なことをやり、急に成功する。その成功のプロセスも見せてくれないから、何がきっかけなのかもわからない。この描写不足が故、強い敵と戦った際互角に戦えることへの違和感がノイズになり素直に楽しめない。途中のマント演出もよくわからないし。
ここだけは残念でした。

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まとめ
残念なことはありましたが、ベネディクトカンバーバッチのはまり役も素晴らしく、新しい映像体験ができて本当に満足でした!これは映画館で見たほうが絶対いいです。そしてエンドロールではマーベルお馴染みの演出に今後の楽しみが止まらない!ドクターストレンジとアベンジャーズの絡みを楽しみ待ちたいと思います。
是非IMAXDでご覧下さい。