【シン・ゴジラ】

ゴジラc
(C)2016 TOHO CO.,LTD.

総監督 庵野秀明 ガメラ・エヴァンゲリオン
監督 樋口真嗣 のぼうの城・進撃の巨人
公開日 7月29日
公開時間 119分

☆4.7

「ゴジラ FINAL WARS」(2004)以来12年ぶりに東宝が製作したオリジナルの「ゴジラ」映画。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明が総監督・脚本を務め、「のぼうの城」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が監督、ハリウッド版「GODZILLA」に登場したゴジラを上回る、体長118.5メートルという史上最大のゴジラをフルCGでスクリーンに描き出す。

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ターザン観にいこうと思っていたのですが、めったに連絡をとらない友人から「シンゴジラやべえ」と連絡がきたり、友人の母親が「エヴァンゲリオン好きな人も楽しめる」という、謎の評判を聞き観に行ってきました。正直ハリウッド版ゴジラで、日本では考えられない製作費かけまくってやられちゃったら、どうやったって日本はしょぼくなってしまうだろうと思ってました。
本当にすみませんでした!
なめてました!

結論 大満足
昔ゴジラを観ていた世代も当然楽しめます!(実際平日朝行ったが40代~50代で席が埋まっていた)ゴジラ知らない若い世代、楽しめます!そしてエヴァンゲリオン好き、楽しめます!

1990年以降に生まれた世代はまずゴジラというものを知っているけど観たことない。あの怪獣映画ね、ぐらいの感覚、特撮怪獣映画=ウルトラマン=子供向け、ではありませんからね!ガンダムがただロボットに乗って戦うアニメではないのと同じです。若い世代に軽く説明しておきます。

初代ゴジラは1954年に作られた映画。元祖怪獣映画です。何故ゴジラが生まれたのか?それは人間が水爆実験を行い安住の地を追い出されたもの、水爆実験の放射線で恐竜が変異した生物とされている。つまり人間が核実験を繰り返すことで生み出した生物、そしてその生物に自分達の住処を破壊される。そこには戦後核兵器を作ることへの批判や、核を扱うことへの戒めが込められているのです。実際東日本大震災で放射能漏れ等問題になっていたり。現在でも関係ないとは言えませんよね。
「ただ怪獣が出てきて戦う映画でしょ」という考えがなくなったところで感想にうつって参ります。
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リアル描写の追及
本作は実際にゴジラが現れたらどう対処するかというシュミレーションを、政治と自衛隊両面から徹底リサーチしている。ゴジラが現れたらどの管轄がどこまで対応するのか?どこに許可をとって誰が承認すれば動けるのか?そもそも前例がない事態に対し現在の法律でいいのか?正直情報量が多すぎて誰がどこで何やっているのかわかりません。ただそれが理解できなくてもストーリーに全く問題ないのでご安心を!むしろその混乱っぷりが見どころで、あー日本ってこんな国だよな、法案一つ通すのに大変なのにゴジラなんて現れたら・・・
「首を斜めに振らない連中を用意しよう」
会議
記者会見
また美術の部分も細かいディティールにこだわっている。首相官邸は2度見学、執務室は見れないらしい。安部首相のブログ写真を様々な角度から確認し参考にしたり(270度まで判明した模様)災害対策本部も、実際にあった場所をモデルとしている。

一方自衛隊。こちらも実際ゴジラが現れたらどんな戦略でどんな武器を使うのか?各部隊にリサーチしている。
ブリーフィング2
ゴジラVS自衛隊
やっぱりこういうドリームマッチは映画の醍醐味ですよね!ゴジラと自衛隊が対峙して作戦開始する瞬間は胸がワクワクが止まらない。
「射撃の可否を問う」
ヘリ攻撃
怪獣映画の引きの画ってのはゴジラの大きさがわかりやすいし、そこからどの程度の距離から攻撃をしているかがわかる。多連装ロケットは射程距離70km。多摩川から小田原あたりまで届く。
戦車舞台
ゴジラと自衛隊の総力戦。軍配はいかに!?
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ゴジラ造詣
初代
初代 50メートル
ハリウッドゴジラ
ハリウッド 108.2メートル
シンゴジラ
シンゴジラ 118.5メートル
過去最大級の大きさになっている。これをテレビで見ると自分より小さい画面になりますからやっぱり映画じゃないと面白くないんですよね。
生き物としても考えられており、生物の頂点
天敵がいないから音で警戒する必要がない=耳がいらない
身を守る必要がない=瞼もいらない
このように生物としての設定も細かく作られている。今までと一番感じた違いはかわいくないこと。純粋に怖い。
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 ハリウッド版GOZILLAとの比較
※(エメリッヒ監督のトカゲ風ゴジラは置いておく)
ゴジラは着ぐるみを着て撮影されていた特撮ものでしたが、今回は初のフルCG!日本のCGも相当レベル高くなってきましたが、やはりハリウッド版でのCG技術、予算と比べるとどうしても見劣りしてしまう。ただゴジラ自体のCGに違和感はなく、それ以外の何カ所が気になるといった感じ。見方によってはこの不完全なCGにどこか懐かしさすら感じ、ポジティブに捉えれば「味がある」と言えるでしょう。ハリウッド版はゴジラの大きく見せる演出だったり登場までの前振りから登場シーンはかなり良かった。でもシンゴジラ登場までのシーンもめちゃくちゃ面白かった!そうきたか!って感じです。
ストーリーに関してハリウッド版はあってないようなものでしたね。核の扱いがぞんざい過ぎるし、ジャンジラ市という街や、ムトーという怪獣の名前のネーミングはどうかと思う。
トータルで見るとハリウッド版はゴジラという表面上の生き物を再現しているだけで、本質的な部分は描ききれていない。やはり
怪獣映画は日本のお家芸だ!

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実写版エヴァンゲリオン
冒頭に記載した通りエヴァンゲリオン好きな人も楽しめる、これを聞いた時はピンとこなかったですが、
①ゴジラが完全に使徒
②音楽の使い方
③作戦司令室での会話が
「頭部破損」「パルスが逆流しています」
「駄目です、信号拒絶」「モニター反応なし、生死不明」
「作戦中止、パイロットの保護を最優先」
「エヴァ再起動」「まさか暴走!?」
的なニュアンスで展開

ネタバレになるので言いませんが、実際見てもらうと各所にエヴァ風が散りばめられています!監督一緒だし意識的にやってる部分もあるんだろうなと思っていたら、こんなもの発売してますよw
EVAゴジラ
もちろんエヴァ要素が混ざっているだけで、ゴジラであることに間違いありませんし、昔のゴジラを好きな人も嬉しい演出があります!

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まとめ
本当に面白かったです!災害が起きたときの都心の脆弱さ、想定外へ初期対応の遅さ、責任の所在、ゴジラと自衛隊の対決、エヴァ的アクションの面白さ。色々な要素が混ざって最高の1本となりました!
※因みに俳優さんすげー色々な人でてます。斉藤工と前田敦子出てたのわからなかった。

みんな観て!何故なら俺は続編を観たい!今の技術でメカゴジラとか出てきたら最高だし、10年後でもいいから庵野さんやってくれないかな
ゴジラVSエヴァンゲリオン
さすがにエヴァ実写化はきついか!?でもエヴァの実写化とかいつかやりそうだよね。ハードル高過ぎて誰もやらないかもしれないけど。とりあえず勝手に妄想しておこう。
というかやってるっちゃやってるw
エヴァ対ゴジラ
※庵野監督2012年エヴァを魂削って作ってるから鬱になってしまったようです。ようやく体調戻ってきたみたいで、現在劇場版エヴァも完結に向けて製作中の模様。

DVDじゃ面白さ半減ですからね!できたらIMAXシアターで観て下さい。
一旦ワンピースとドリーを抜いて
初登場1位!口コミで広がれ!
本当に本当におすすめです!
けどハードル上げすぎて観にいくと「言うほどじゃないよね」ってなるから、
とりあえず観てみるかぐらいの感覚でよろしく!

紫の光
eva暴走
まさか暴走!?

【ONE PIECE FILM GOLD】

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(C)尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会

監督 宮元 宏彰
原作・総合プロデューサー 尾田 栄一郎
公開日 7/23
公開時間 119分

☆4.0

人気アニメ「ONE PIECE」長編劇場版のシリーズ13作目。前作「ONE PIECE FILM Z」(2012)に続いて原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、ドラマ「謎解きはディナーのあとで」や「LIAR GAME」などの黒岩勉が脚本を担当。世界中から海賊、海兵、大富豪たちが集う世界最大のエンタテインメントシティ「グラン・テゾーロ」。世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”グラン・テゾーロの支配者である黄金帝ギルド・テゾーロが現れ、すべてを金の力で動かすテゾーロの野望によって、世界の勢力図が塗り替えられようとしていた。レギュラー声優陣のほか、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也がゲスト声優として出演。

 

尾田
「もうやり続けるしかないと思ってます」
今回も尾田さんは総合プロデューサーとして参加!仕事量が多くなり過ぎるから本当はあまり参加したくないけど、でもワンピースだし、参加したら大きく取り上げられるし、ということで映画を作らないか、膨大な仕事をやり続けるかの2択で、半分諦めつつがっつり関わって製作してくれてます。

 

オープニング
今回尾田先生がこだわった部分の一つとしてオープニングが挙げられています。舞台となる究極のエンターテイメントシティのイメージはラスベガス!なんだけど「ラスベガス越えないと意味ありません」と言っていただけあってオープニング映像がとにかくすごい!豪華でど派手な船を舞台に、ノリノリで気持ちのいい10分以上の長尺ビックバンドスウィングにのせて繰り広げられるショーは圧巻!ここでテンポよく麦わらの一味の紹介もご丁寧にしてくれます。
「抜いたからには、覚悟しろよ」
ゾロ先輩かっこよかったー

ゴールドステラショウ
アニメシーンのダンス表現は難しいらしく、USJのショーダンサーに協力してもらってモーションキャプチャーしたり、金色だけになり過ぎないように様々な色を混ぜたり細かな配慮がなされています。冒頭10分で心わしづかみにされるわ。
アイアンマン2のOPをちょっと思い出しました。
アイアンマン2

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グランテゾーロ
グランテゾーロへ
「ようこそ、世界最大のエンターテイメントシティ
グランテゾーロへ!」
このグランテゾーロの街並みが作りこまれており、カジノを筆頭にゴルフ場や観覧車、見るもの全てにテンションが上がり、ルフィ達と一緒にワクワク感を共有できる。行ったことないけどラスベガス行ったらこんな感じかもって想像が膨らみます。

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脚本
脚本
世にも奇妙な物語やライアーゲーム、謎解きはディナーのあとで、等の執筆をしている黒岩さん。尾田先生は今回の脚本は一番面白いんじゃないかなと絶賛していたようです。
アニメは初挑戦ですが、ドラマと違ってこんなセット作れない、金がかかり過ぎて不可能な演出、カメラワークのイメージに制限がないのでかなり自由に描けて楽しかったようです。そしてカジノを舞台に黒岩さんが脚本書いたら、やっぱりこうなりますよね!って感じの展開でした。(決して悪い意味ではなく)話も道筋もわかりやすく、整合性がありシンプルにストーリーが入ってきました。
カリーな
「最初に言ったでしょ、騙されたほうが負けなのよ」

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脇役を固める豪華声優人
声優
ゲスト声優に多くの俳優さんが参加されています。北大路欣也演じるレイズマックスというキャラが渋くていい味出してました。この写真に載っている名前以外にもコロッケ、竹中直人、オカリナなんかもちょい役で参加。カリーナ演じる満島さんは、サマーウォーズや時をかける少女の、スタジオ地図作品に出てるような感じで、ワンピースぽくはなかったな。
出てくるキャラクターが多いのはいいが、麦わらの一味もちょい役にしかならないという弊害、推しメンが活躍していなかったら悲しいあたりは賛否両論かもね。

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エピソード・オブ・ギルドデゾーロ
今回の敵役メインギルデゾーロ。過去に闇を抱えておりうっすらとエピソードが語られるのだが、実はギルデゾーロ一人で映画一本作れるぐらい尾田先生はバックグラウンドを描いている。映画本編だけ見ると多少想像できる程度に語られるのだが、配布されている777巻に描かれている話を読むと一層面白くなる。映画本編でもう少し深堀して欲しかったのが正直なところで、ここは少し残念な気もしました。

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王道バトルもの
総評すると今回はかなりストレートな王道バトルものという印象でした。ジャンプのテーマ
友情・努力・勝利
に恥じぬ、恥ずかしくなるほどど直球の伏線回収があったり、バトルものとしてのガチンコ対決やスペシャルマッチ。映画ならではの華やかな演出にわかりやすいストーリー
これ自分が中高生だったら燃えまくってんだろーな。
kami
「これが神の姿だ!」
4
「テゾーローーーーーー!」

スカッと爽快!夏休みにぴったりの王道バトル映画を是非劇場で!
エンディングの曲もかっけーぞー!!!!
「これぞイッツァエンターテイメンツ!」
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【FFXVキングスグレイブ】

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(C)2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

監督 野末 武志
公開日 7/9
上映時間 115分

☆3.8
FF15購入する人必見

スクウェア・エニックスによるゲームソフト「FINAL FANTASY XV」と世界観を共有するフルCG長編作品。ゲーム版の主人公ノクティス王子の父である国王レギスの視点から、父と子の絆を描き出す。

9/30FF15発売までいよいよ3ヶ月弱となり、映画が公開されました!もしFF15を買う予定の人がいたら絶対、絶対見ておいたほうがいいです


フルCGの映像美

もう映像美なんて話は聞き飽きたぐらい、映像は綺麗で当たり前ぐらいの時代になってきましたがやっぱり綺麗です。髪質とか無精ひげとかどこまでも細かく作られているうえに、町並みに現代っぽさがある。
KS
この髪の質感
ひげ
汚い髭もキレイ

今回はアウディとコラボして車もリアル
KSアウディ

たまに実写見てるような錯覚に陥るぐらい美しい。


アクションシーン

今回はFF15のトレーラーや体験版にも登場するラムウやタイタン等の召還獣。とにかく巨大で大迫力なのですが、キングスグレイブでも巨大なキャラクターが暴れまくります。
ケルベロス
ケルベロス
ベヒーモス
ベヒーモス
お馴染みのモンスターも健在!

戦闘シーンは見所のひとつですが残念なことに
・大きいのと小さいのが入り乱れてる
・キャラクターが瞬間移動する
・位置関係がわかりにくい
・戦闘シーンが暗い

以上のことから戦闘がぐちゃぐちゃしててわかりにくかった。


FF15とのリンク
今回はFF15とリンクしている話ですが、時間軸はメインストーリーの別視点。主人公が王都で何が起きているかわからない状況で物語を進めていきますが、今回はその王都で何があったかを描いています。FF15のトレーラーを見る限り、王都で何があったかは多少描かれているようですが、これを見る見ないでは想い入れが全く違うことでしょう!
 あ

声優
主人公演じた綾野剛さんは比較的頑張っていましたが、ヒロイン役の忽那汐里さん、これがどうにもいまいちだったように感じました。山寺宏一さん始め周りの声優さんが素晴らしいかったので、ちょっと浮いてたような気が・・・本編大丈夫か心配。

とりあえずFF15買うかも知れない人は必見です。昔FF好きだった人、もしくは綾野剛ファンの方におすすめします!

「全ては未来の王のために」

9/30にFF15楽しみ過ぎる!
映画見たらFF15のトレーラー見ることおすすめします!

ノクティス
「ありがとな親父、あとは任せろ」

【X-ミッション】

2016年2月20日公開された映画
6/22にDVDが発売されました。
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(C)2015 Warner Bros. Ent. (C)Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

10年に1本のアクション映画
と予告編で告知されていました。

ちょいと昔はCGを使ってすごいすごいと騒がれていたのも束の間、CGが当たり前になってきて観客の目が慣れてきた現代。逆にCGは古いなんて風潮が流れてます。そんな中CGに頼ることなく極限の撮影をした映画です!各部門のトップアスリート達が極限のスタントに挑む!

スカイダイビング
sky
実際はこのあとがすごいんですけどね

モトクロス
motokuro
これまじか!?まじなのか?

サーフィン
5
こんな高い波、異常だろ!

ウイングスーツ
fly
2週間で60回以上飛んでます

スノーボード
sonw
傾斜がすごいとかいうレベルじゃない!
撮影中に雪崩起きたみたいですしね

ロックライミング
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ここは有名なエンジェルフォール

もう凄すぎてリアリティがありませんよ。正直映画っぽい映像にするより、あまりエフェクトをかけず、生の映像に近づけてくれた方が凄みを感じる気がします。そして当然このスタントを見るだけで価値はあるんですけど、もう一つの見所はロケーションです!

海、陸、空、どこを見ても広大な自然が広がっています!この自然の中で行うスタント!見る価値ありますよ!
映画館で!

いやこれDVDで見ても面白さ30%ぐらいじゃないですかね?最高峰のyourtube見てるみたいな。規模の大きさが伝わらないんですよ。当然ストーリーは特別面白いわけではないので、そこに期待すること自体ナンセンス
ホームシアターセット持っている人は是非ご覧下さい!持ってなくてもエクストリームスポーツ好きな方にもおすすめです。
余談ですがバイクのアクションはエクスペンタブルズワールドミッションで行われていたスタントが個人的には好きです。
えくすぺんた題
無題

そしてウイングスーツと言えばトランスフォーマーロストエイジでビルが立ち並ぶ街中を飛び回るシーン!これは本当にすごかった!
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ウイングスーツで言えばこちらに軍配が上がる

【デッドプール】

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TM and © Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. © Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

監督 ティム・ミラー(長編製作1作目)
公開日 6月1日
上映時間 108分
R15指定

☆4.0(5点満点)
アクション好きの男性におすすめ

マーベルコミック原作の人気作「X-MEN」シリーズのスピンオフで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に登場した異色のヒーロー、デッドプールを主役に描くアクションエンタテインメント

知らない方の為にX-MENはウルヴァリンを中心としたミュータントチーム
昔から映画も数多くあります
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アベンジャーズはキャプテンアメリカやアイアンマン中心のチーム
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(C)2016 Marvel All rights reserved

アメコミの原作を読んでいないのでデッドプールというキャラクターは知らなかったのですが、この映画で相当好きになりました

因みにデッドプールとはセレブ達や死ぬ確立が高い競技を対象に
誰が一番早く死ぬかを当てる
という不謹慎極まりないゲームの名前が由来

オープニングから120%ふざけてやがる
デッドプールのキャラクター知ってれば多少納得できるオープニング
ただのB級映画っぽく見えるけどご安心を

キャラクターの特徴
・おしゃべり(下ネタ含む)
・元は腕のいい傭兵
・超回復(ウルヴァリンと同じヒーリングファクター)
・基本は二丁拳銃に2本の刀(その他の武器も習熟)
・第4の壁を軽々越える

ヒーローと言っても人助けをするわけでも悪党を倒す為でもなく
私情で戦う。戦っている最中も軽口を叩き続け
下品な言葉で下ネタを連発
マスクをつけているが表情豊かで、こんなろくでなし野郎が
愛嬌があり可愛く見えてくる
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どこかの熊のぬいぐるみもかわいさと下品な両面もっていましたね
これが大ヒットを記録している理由でしょう
何故かデッドプールはキティちゃんが好きで劇中にも登場します

映画の見所
戦い方も銃と刀を使ったスタイリッシュなアクションで
非常にかっこよく面白いのですがそんなことよりこの映画の最大の特徴は
「第四の壁の突破」
もうここに尽きるでしょう

第四の壁
演劇等において観客席(現実)と舞台(フィクション)の間に概念上存在する透明な壁

いわゆるメタ発言

コミックでキャラクターが
「何で俺が活躍できないんだ?」
「作者が気に入っていないんだよ」
などと、視聴者とキャラクターの境界線を破ること
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昔はこういうメタい発言がゲームにはよく出てくる

最近だとウルフオブウォールストリートやマネーショートでも
観客に話しかけるシーンが登場したが本作は永遠とこれをやっている

観客に話しかけるのは当たり前で
・制作費がないからできなかった
・他の映画の話題をいじる
・役名ではなく俳優名を喋る
こんな話ずっとしてます

 

そもそもコミック自体が第4の壁を越えるキャラクターになっており
自分がコミックの中にいるキャラクターという認識を持っている
映画では96時間のリーアムニーソンいじったり、自分が出演していた大コケしたグリーンランタンの自虐だったり、撮影カメラまでいじる始末
その他にもそんなシーンが沢山出てきますので、わかると笑えます

実はラブストーリー?!
下品で下ネタ好きで喋り倒すキャラクターなうえに第四の壁を壊し続ける為、まぁうるさい。スパイダーマンが静かと感じる程よく喋る
こんなろくでなし野郎ですが、実は恋人想いの一途な奴
劇中でジョークっぽくこれはラブストーリーなんて言ってますが、いや実際その要素はあって、まさかの最後はほろっと涙が出てしまいました
この辺のバランスも絶妙なんです!
戦う動機も明確で復習と愛する人を守るため、わかりやすい構成
見終わったあとはみんなこの憎めないキャラクターを好きになってしまうはず

最後にちょっと苦言
制作費は確かに他の作品と比べると予算が3分の1~5分の1ぐらいで
予算を節約して公開時間も短くしたようなので都合は色々あるでしょうが

・能力を得てから強くなるまでの話をもう少し深堀して欲しい
コスチュームが赤い理由は出てくるが、何故2丁拳銃と2本の刀なのか等
・X-MENシリーズのキャラクターとの出会いの説明が一切無い
そもそもこんな奴入れるべきじゃないだろうし
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・敵の能力がいまいちわかりにくい
・終盤人質とった意味ない

やっぱりヒーロー誕生1作目は、そこにいきつくまでの過程を楽しませて欲しかった!そこは残念だったかな

日本では植物図鑑とズートピアに負けて1週目3位となりましたが
アメリカではぶっちぎりの興行収入で大大ヒット!
続編も決まりまたデッドプールに会えるのが楽しみです!

こんなろくでなしヒーローに会いに是非劇場へ
R15だけどあまりグロくはないです
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【シビルウォーキャプテンアメリカ】

シビルウォー

(C)2016 Marvel All rights reserved

監督 ルッソ兄弟
キャプテンアメリカウインターソルジャー
アントマン

4.4 (5点満点)

マーベルコミック原作「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作。マーベルヒーローが集結した「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」後の物語となり、キャプテン・アメリカとアイアンマンという「アベンジャーズ」を代表する2人のヒーローの対立を描く

純粋に面白い!ワクワクが止まらなかった
マーベル原作ファンの間でも人気が高いストーリーらしいが
いや本当に面白かった

何故ヒーロー同士が戦わなければならなくなってしまったのか?

ストーリーを簡単に要約すると、力を持ちすぎたヒーロー達は世界を救う為とはいえ、色々なところで暴れ放題!視点を変えればそれに巻き込まれて死んでしまった一般人がいる
強大な力をコントロールする力がない。故に政府の管理下に入れ、という話で揉める
少し前に公開したスーパーマン対バットマンも似たようなストーリーでしたが

通常ヒーロー達が戦うことになる場合
・お互いに何か誤解をしている
・悪に対して洗脳されている

等が原因となり、結局最後は共通の悪を共闘して倒すというのが定番ですが本作はそんな単純じゃない
各ヒーローには戦うはっきりとした動機があるから、どちらが正しいとも言えない
しかもアベンジャーズで積み重ねてきた背景がそこにある為、奥深さもある

ここがこの作品の面白いところ!
正直アイアンマンだけで言えば今作がマーベルシリーズ6作目
大好きなヒーローですが鮮度はなくなっていました

 

しかし去年公開したアントマン参戦
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急に現れたブラックパンサー
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予告の登場で大盛り上がりしたスパイダーマンスパイダー万lt

この新規参入が初期メンバーとの絡みを一気に新鮮にしてくれた!
仲間同士の戦いは重い内容ですが、そこに軽口を叩きまくるスパイダーマンが本当にいい仕事してました

序盤・中盤・終盤と全てに見所を作っており
しかも各キャラの持ち味を十分に発揮
特に中盤の飛行場での12人入り乱れての戦いは面白いのなんのって
これだけキャラがいる中でバランスとりながら魅せるのすごくないですか?
様々なキャラクターのマッチアップは夢の対決そのもの
主役張れるキャラが5人いるんですよ!
各作品のサブキャラも大活躍で申し分ない

 

是非IMAX3Dでご覧ください!

 

これだけは抑えておけ!
キャプテンアメリカウインターソルジャー
アベンジャーズエイジオブウルトロン

この2作品は見ておいたほうが大いに楽しめます

【アイアムアヒーロー】

アイアムヒーロー

©2016映画「アイアムヒーロー」製作委員会 ©2009花沢健吾 小学館

監督 佐藤 信介
GANTZ
図書館戦争
退屈だけど平和な日常が、ある日突然、衝撃のサバイバル・ワールドに変貌する! そんな現実世界と地続きのパニック、花沢健吾の累計600万部超の人気コミック「アイアムアヒーロー」が、佐藤信介監督の手でついに完全実写映画化。
(公式サイトより抜粋)

 

海外でも評価を受け色々受賞している作品ですが
かなり衝撃的で凄かった!
まず日本の映画でここまでゾンビ映画を正攻法で作れることに感動。

15禁だけあってかなりグロいシーンが多かったので、まずハートが弱い人にはおすすめしません
結局血が出ないような演出にしてしまうと、恐怖感が半減してしまうので、この映画にグロさは必然と考えるべきと思います。

ゾンビことZQN達の動きがかなり気持ち悪く、人間離れした動きが凄まじい!この辺はGANTZで出てきたキャラが活かされてるように感じる。どこから急に現れるかわからないZQN達に、突然襲われる瞬間はホラー映画顔負け。序盤に大泉洋がアパートのドアについているポストから部屋を除いているシーンは怖かった!何回かカラダがビクってなりました。

また主人公の盆暗っぷりに大泉洋がはまっていて、そこにコメディ要素がきれいにシンクロ、結構笑えます。これはイケメンをキャスティングしてたら失敗していたことでしょう。
有村架純が見せる笑顔が相当かわいかった!完全に打ち抜かれた

ここからは残念に感じた部分ですが、一人一人の背景の描き方が薄く、いまひとつ感情移入がしにくい。後半のアウトレットシーンが長く、もう少し展開があっても良かった。

ストーリー等気になる部分はいくつかあったものの、このゾンビ映画は見ておいて間違いありません。衝撃的なZQNを是非劇場で!

見どころ
・個性的かつ人間離れしているZQNの動き
・緊張感の中にバランスよく入っている笑いの要素
・有村架純の笑顔