【ドクターストレンジ】


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監督 スコット・デリクソン
公開日 1月27日
公開時間 115分

☆3.6

マーベル・シネマティック・ユニバースに連なる一作、イミテーションゲーム・エニグマと天才数学者の秘密でおなじみ、イギリスの人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが、魔術を操る異色のヒーロー、ドクター・ストレンジに扮したアクション。

マーベルシネマティックユニバースの新キャラクター、ドクターストレンジ。また随分とくせの強いのが出てきました。相変わらずマーベルはキャスティングが素晴らしい。今回ベネディクトカンバーバッチ主演においた時点で勝ちですよ。そして見たことない映像。これはIMAXDで見るべきだ!

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圧倒的で新鮮な映像
まず冒頭のアクション、ここですぐに引き込まれる。魔術を使った近接戦闘に加え、空間や時空を変化させたり、移動したり、見たことのないアクションシーンに心奪われる!


魔法とかって遠距離の飛び道具というイメージが強いですが、基本的には近接がメイン、特にティルダ・スウィントン演じるエンシェントワン、この女性がスキンヘッドで強いしカッコいい!
追ったり追われたりする展開が多くて、途中またかと思うシーンもあったが、最終対決の戦いは、見たことない展開で完全にやられました。

因みに原作でのエンシェントワンは、性別が男で舞台は中国。今回は性別も女で舞台も変わってかなり原作ファンはお怒りのようです。初見としてはなんの問題もなく楽しめましたがね。

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スピリチュアルパワー
この映画はかなりスピリチュアルな部分が多く、魂や宇宙、自然といった部分にも大きくフォーカスをしている。個人的な見解ですが、化学が進化し、知識を得れば得るほど、化学で解明されていないものは信じにくくなる。

ガンの治らない人が足つぼで完治したケースもあるし、体を見ただけでどこが悪いかわかる人がいたりもする。そこにエビデンスがなければそれはオカルト、という言葉で一蹴されたりもする。しかし体を見ただけでどこが悪いかわかる人は、人の磁気が見えていて異常がわかる、なんてことが解明されると信じるようになる。化学が進歩していない昔の人はそういったことを感覚でわかっていたりしたのではないでしょうか?そして今も化学で解明されていない不思議なことは存在している。魔術なんていうと一気に胡散臭くはなるが、実際それに近い能力を持っている人たちは確かに存在している気がする。
「あなたの知っている世界、それはほんの一部にすぎない」

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ヒーロー誕生話に欠落していたもの
今回どうやってドクターストレンジが誕生したかという話になっているわけですが、ヒーローが誕生する時に楽しいのが、能力を手に入れるまでの過程。ここは大きな見所の一つ。しかしここが残念なことに薄い内容となっていた。
選ばれし者で、最初から特殊な力をもっていてそれに目覚めた、ということなら辛うじて納得はする。しかし魔術を習得するには

必死に学び実践する。
長い年月をかけて勉強をし、経験を積むことで報われる。なのにも関わらず修行の期間が実際どれくらかわからないが、数週間程度しかやっていないように見える。しかも初歩的な魔術もままならない状態で、急に荒治療的なことをやり、急に成功する。その成功のプロセスも見せてくれないから、何がきっかけなのかもわからない。この描写不足が故、強い敵と戦った際互角に戦えることへの違和感がノイズになり素直に楽しめない。途中のマント演出もよくわからないし。
ここだけは残念でした。

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まとめ
残念なことはありましたが、ベネディクトカンバーバッチのはまり役も素晴らしく、新しい映像体験ができて本当に満足でした!これは映画館で見たほうが絶対いいです。そしてエンドロールではマーベルお馴染みの演出に今後の楽しみが止まらない!ドクターストレンジとアベンジャーズの絡みを楽しみ待ちたいと思います。
是非IMAXDでご覧下さい。

投稿者: トミー

映画見てレビューしてます(ネタバレの場合は表記有) 洋画も邦画も見ます 基本流行の映画や話題作中心 映画ファンというより、たまに映画見たりDVD借りる人が楽しめるかどうかという視点でレビューしていきます。 休日の映画鑑賞の参考にでもして頂けたら幸いです。

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