【マネーモンスター】

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© 2016 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

監督 ジョディフォスター
公開日 6月10日
上映時間99分

☆3.5(5点満点)

あらすじ
全米で高視聴率を誇る財テクバラエティ番組「マネーモンスター」がジャックされた。番組視聴者同様、観客は緊迫した事件とその裏側に潜む真実を目撃することになる。主演ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、監督ジョディ・フォスターという超豪華スターが競演するリアルタイム・サスペンス大作

史上空前の犯罪事件の生放送。そこで暴かれる真実とは

リアルタイムサスペンス
「24-TWENTY FOUR」的なリアルタイムサスペンスであり
上映時間も99分とかなり見やすくなっている。
題材は金融や株の話がメインとなっているが、今年上映された
「マネーショート」とは違い、その辺りの知識が全くなくても問題なく楽しめる。
テレビ局がジャックされ、その様子を放送し続ける演出が、ジャックされた放送を見ている視聴者とリンクして、事件を一緒に見ている気分になり、引き込まれる。
一瞬たりとも気が抜けない緊張感と、途切れない緊迫感が最高の
エンターテイメントになる、はずだった・・・

物足りない緊迫感その1
一般男性過ぎるの犯人
今回監督自身がアメリカの格差社会を描きたかったと話しています。
どこにでもいそうな一般人の男性がテレビジャックをする。
テレビジャックをした犯人がどこにでもいそう=誰の身にも起きる
ということが必要なのはわかります。
当然これが狂気に満ちた犯人であったらテーマがぶれてしまう
しかしですよ、いくらなんでも凡人過ぎますって!モブキャラ
photo04
ジャックした理由もテレビでこの株買うと間違いないよ
という話を鵜呑みにし、実際は大損してしまった。
その腹いせに文句を言いにテレビジャック。誰にでも起こりうること、という意味では陳腐な理由も納得できなくもない。
ただこの犯人が凡人過ぎて
鬼気迫る様子が全然しない
迫力がない
何かしそうな気配がない
なのでハラハラ感が半減しているのが本当にもったいない!
更に犯人がもっている奥の手も後半意味をなさなくなる。
起きている事件としては緊張感あるんだが、もう少し犯人に殺気をもたせたり、追い込まれ失うものもなくなり、やけになるシーン等があればもっと緊張感があってハラハラできた、せっかくのリアルタイムサスペンスがもったいない

物足りない緊迫感2
警察の立ち回り
場面はテレビ局員、犯人、警察、犯人が株を買った企業、の4カテゴリーで展開するが、序盤から中盤は警察が大きく関与、交渉人が出てきたり、館内の見取り図を見ながら助ける算段を考える。

ここは問題ないのだが、物語後半になると外へ、犯人が持ってる爆弾の被害範囲は15メートル、そのあたりに野次馬がうじゃうじゃ、警察も一緒に移動、爆発したら警察と民間人もみんな死んじゃうって
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避難させろって!

と声を大にして言いたくなった。

そして後半、実は警察が前半に考えていたプランを後半実施するチャンスがある。なんならずっとチャンス。なのに、なのに・・・

ハラハラする要素は選択肢が限られてて、その中で判断して行動していかなければならない状況でなんとかしないといけないから面白いのであって、それ以外の選択肢が存在したら大きな違和感となる。下手すりゃバカに見える。今回はそこが大きく引っかかった。

もう少し言うとクライマックス盛り上がるであるはずのシーンが全然盛り上がらない、さっぱりしてる。すっごいさっぱりしてる。さくさくパンダ。他のレビューでストーリーが読めるという意見も多数。

見どころ
ジョージクルーニーが司会のマネーモンスターのオープニング、ここで陽気にダンスをするシーンがもうたまらなく面白い!ってかなんかかっこいい!
photo02
ジョージクルーニーのダンスは必見

色々言いましたが99分間でストーリーも非常にわかりやすく単純明快。役者も豪華でカラッと見れます。
気が向いたら見てみては

投稿者: トミー

映画見てレビューしてます(ネタバレの場合は表記有) 洋画も邦画も見ます 基本流行の映画や話題作中心 映画ファンというより、たまに映画見たりDVD借りる人が楽しめるかどうかという視点でレビューしていきます。 休日の映画鑑賞の参考にでもして頂けたら幸いです。

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