【ミュージアム】

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(C)巴亮介/講談社 (C)2016映画「ミュージアム」製作委員会

監督 大友 啓史
るろうに剣心
公開日 11月12日
公開時間 132分

☆3.8

過激な描写と緊迫のストーリー展開で人気を博す巴亮介の人気サイコスリラー漫画を、これが初タッグとなる小栗旬主演×大友啓史監督により実写映画化。雨の日だけに起こる猟奇殺人事件を追う刑事の沢村久志。犯行現場に残された謎のメモや、見つけられることを前提としたかのような死体から、カエルのマスクを被った犯人像が浮かび上がる。通称・カエル男と呼ばれるようになった犯人を追い詰めていく沢村だったが、カエル男の仕組んだ残酷な罠にはまり、絶望的な状況に追い込まれてしまう。

るろうに剣心で大友監督かなり好きになったので、観て参りました。まず原作は読んでないので、映画のみ見たレビューです。どうしたってブラピ主演のセブンを思い出しますが、それは置いておきます。
とりあえず見終わったあとは最悪の気分でしたね。後味悪!(それだけ楽しんでいるという意味)小栗君が主演してるから見に行こうなんて何も知らないで、軽い気持ちで見に行くと衝撃受けるんでお気をつけ下さい。

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グロいの苦手ですけど見れますか?
このブログのコンセプトは映画たまに見に行く人視点で記載しているので、ここには触れておきましょう?
※映画好きな人はこの程度免疫あるでしょう。
まず原作自体がかなり過激な内容となっている為、グロいシーンが苦手な人が見れるかどうかというと、そもそもR指定かかっていないので十分配慮はされています。辛いの平気?と聞かれた時に、得意ではないけど食べられるぐらいの感覚とでもいっておきましょう。辛いのがそもそも駄目な人はきついかもしれません。
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しかし見た目は少し赤いぐらいの料理ですが、食べた後胃もたれするような精神的苦痛の方が強いですね。

メンタルブレイク
開始からかなりテンポよくストーリーが進んでいくためダラダラせずに展開していきます。どことなく不穏感漂うカットと、不気味に鳴り響くBGM、それに加えて降り続く重苦しい雨。いつ何が起きてもおかしくないような雰囲気にぐいぐい引きこまれる。
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雨だけでこんなにもトーンが重くなるかと感じますよ。
テンポのいい前半に比べ後半は一度失速。ゆったりとした展開なんですが、最悪の事態が脳裏をよぎりっぱなしで、その答えがなかなか出ない。頼むから、頼むからそれだけは勘弁してくれよって心で思ってる状態で、ゆったり進むことがむしろ落ち着かない。上昇し続けるジェットコースターのよう。主人公の小栗さんと同じように精神状態が蝕まれていきます。
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少しマニアックになりますが韓国の映画、オールドボーイを彷彿とさせるような演出、この映画も見終わったあとラストが衝撃過ぎて足がガクブルでした。
扉を開けるシーンはもう心拍数あがりまくり。開けるなって、まじでやめてくれって心臓壊れそうでした。
見終わったあとの気分は最悪。昼に食べたハンバーガーを吐きそうになりながら、ずっと胃がムカムカ、脳裏に焼きついて離れませんでした。なんでそうなったかは見ればわかります。そりゃ気持ち悪くなるよって絶対言われるな。

なんだかんだ面白かったんだけど、もっと振り切って欲しかったです。ここまでやるなら本当に二度と見たくないと思えるぐらい、見ない方がいいよって口コミで広がるぐらい振り切って欲しかったです。現時点で二度と見ないけど。もっと最悪な方向に転がっていけたんじゃないかと思います。クライマックスでべらべらと喋るのも邦画の悪い癖って感じですね。



前腕から三角筋がキレてるカエル男
名作に名悪役あり、悪役に魅力がある物語はやっぱり引き込まれる。今回のカエル男の妻夫木さんの怪演が素晴らしかった!
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「僕は表現者だ、人を楽しませるアーティストだ」
いわゆるシリアルキラーの類、妻夫木さんの印象が随分変わりました!

ただですよ、カエル男がシリアルキラーになってしまった過去設定に深みがない。何故こうなってしまったのか、いまいちピンとこない中途半端な過去の演出。もう少し掘り下げて欲しかったですね。
それと脚本の設定として
・カエル男は特殊メイクの勉強をしていた
・体を鍛えていた
という設定があるようだが、特殊メイクはわかるよ、アーティストなんだから、体を鍛えていたはなんか斬新!見てもらうとわかるんだけど、妻夫木さんの体結構キレてるんですよ!本編見ながらトレーニングしている人のカラダじゃん!って見てすぐわかった。前腕から三角筋までのラインがキレキレ!
普通狂気性ってのは人ならざるモノに近づいた方が絶対怖いでしょ。極度に細かったり頬がこけてたり「どこのジム通っているんですか?」って聞きたくなるぐらい体できあがってて違和感半端ないから!是非注目してもらいたいです。むしろ新鮮だわ。
もちろん小栗さんの熱演、絶望的に追い込まれていく迫真の演技には引き込まれました!脇役の方々も素晴らしくてキャストの方最高です。



まとめ
サイコサスペンスですから、ある程度怖さがないと面白くないんでそこは好みわかれますが楽しめます。お化け屋敷入って全然怖くなかったらつまらないもんね。
大絶賛とまではいきませんでしたが、これだけの豪華キャストの邦画でこのレベルのサスペンスはなかなか見れたものじゃないですから、結末は是非劇場でご覧下さい。

私2日程映画が脳裏から離れませんでした。トラウマ必須で仕事に支障でるわ。
カラッと明るく、すげーくだらないおバカ映画見ないと気分がすぐれん。

投稿者: トミー

映画見てレビューしてます(ネタバレの場合は表記有) 洋画も邦画も見ます 基本流行の映画や話題作中心 映画ファンというより、たまに映画見たりDVD借りる人が楽しめるかどうかという視点でレビューしていきます。 休日の映画鑑賞の参考にでもして頂けたら幸いです。

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