【ジャングルブック】

ジャングルブック
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監督 ジョン・ファブロー
アイアンマン1.2 シェフ三ツ星フードトラックはじめました
公開日 8月11日
公開時間 106分

☆4.1

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ルドヤード・キプリングの同名小説を原作とする名作ディズニーアニメーションを、「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監督が実写映画化。ジャングル奥地に取り残された人間の赤ん坊モーグリは、黒豹のバギーラに助けられる。母オオカミのラクシャのもとに預けられたモーグリは、ラクシャから惜しみない愛情を受け、幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、人間に対して激しい復讐心を抱くトラのシア・カーンがジャングルに戻ってくる。

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ちょっと衝撃的でしたね!最近はCGでほぼ何でも表現できるようになり、むしろ実写撮影が増えてきている中振り切った映画!IMAX3Dで観てきました。

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フルCG表現
映画ジャングルブックはまずこれを語らないわけにはいかないでしょう。多くのメディアでも特集されていますが、主演のモーグリ以外、動物や背景が全てがCGで作られている。
熊 熊実写
オープニング早々広がるジャングルに圧巻。もう何がリアルで何がCGなんだか。今までもライフオブパイや、今年公開のターザンREBORNも動物のCGをリアルに表現していましたが、今回は物量が違い過ぎる。
木々、泥、水、全て本当に細かく作られており、CGということは微塵も感じない作りです。
雨と狼
モーグリは実際濡れているけど、動物の濡れている質感とかすごいわ!リアルな動物達が喋っているのを見て、本当にリアルだわ!って思っているのは何なんでしょう?動物は喋らないからそれはリアルじゃないんだけど・・・喋ったらこんな感じっていう想像がリアル?
リアルって何?
とまぁ想像以上で凄かったのは間違いないです。けどジャングルブックの特集されるとこの話題ばっかり出ていますが、それ以外も見所は沢山ありますからね!

 

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動物達のアンサンブル
狼、虎、黒ヒョウを筆頭に、熊、猿、蛇、水牛とかなり多くの動物が出てきます。その動物達の一挙手一投足も見てて非常に面白い。草食動物が危機を感じて、耳がピクピクしたり、猿が木を飛び移る様だったり、細かい描写がよりリアルになるし、表情も微細な変化で怒ったり、怯えていたりがわかりやすく感情移入しやすい。ちょっとした亀の動きとか、ムササビとか最高だったな。

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子供の成長、自立
孤児だったモーグリは黒ひょうバギーラに拾われジャングルで生き抜く為の術を教わり
もっと訓練しないと
狼の母ラクシャには、本当の我が子同然に愛され
私の子
狼として生きていくモーグリ。人間を知らず当たり前のように育ってきたモーグリだが、虎のシアカーン登場により、種としての違いを自覚させられる。
人間は敵2
そこに登場するジャングルの掟に縛られず、自由に生きる熊のバルーに出会う
場ルー
自分は狼なのか人間なのか狼としての教えを守る?人間らしく生きる?様々な出会いを通じモーグリはどう生きていくのか?その時親は自分の考えを言い聞かせる?それとも自由にやらせる?
親が知らない間に子供は自分の考えをもち自立していくものなのでしょう。
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見応えたっぷりのアクション
原作少ししか知らないということもあってか、もっとかわいらしくて大人しい作品かと思っていたら、かなり随所に見所が散りばめられたアクション要素多めの作品になっていました。というよりジョンファブロー監督がそう仕上げたんでしょう。
序盤からジャングルを走りぬける疾走感溢れる演出から、シアカーン登場後は息を呑む展開が多数。動物と対峙したらどう戦うか?的な想像をたまにしてますが(締め技で勝てると思っている)虎に追われるシーンとかめちゃくちゃ怖かった。すげー速いし、素手じゃ絶対勝てないわ。しかも咆哮も怖くて体びくってなりました。
シアカーン襲う
類人猿のキングルーイが暴れている姿も新鮮で面白い。キングコングとかじゃなくて、手の長い巨大猿の動きが大迫力。
キング
アベンジャーズのハルクレベルの暴れっぷり
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まとめ
唯一出演しているモーグリ役の二ール・セディ。2,000人の中からオーディションに受かっただけのことはあって、好奇心たっぷりで幼さの残る中に逞しさを感じる雰囲気は本当に素晴らしかった。(因みにプロとしての演技経験無し)
擬似家族がおりなす愛と成長の物語。あなたはどの動物の気持ちになって何を思うのでしょうか?
最後のエンドロールも楽しい演出たっぷりですので、是非家族でご覧ください。
モー繰り
エンドロールで飛んでる虫、3Dで見るとすごい嫌だ。観た人わかってくれるかなぁ?大人になってから3D映像で初めてよけそうになった。)

※前の記事でも書きましたが、かわいい曲にのせてかわいい予告が流れている日本版ですが、内容理解できない子供と観に行ったら多分泣きますよ。ある程度内容が理解できる子供と家族で行ったらそれぞれ感じることがあっていいと思います。