ローグワンSTARWARSSTORY


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監督 ギャレス・エドワーズ
GODZILLA
公開日 12月16日
公開時間 134分

☆3.9

スターウォーズシリーズのエピソード3シスの復讐とエピソード4 新たなる希望をつなぐ、これまで語られることのなかった物語を映画化。エピソード4 新たなる希望」でレイア姫がR2D2に託した帝国軍の最終兵器デス・スターの設計図は、いかにして反乱軍の手にもたらされたのかを明らかにする物語となり、一匹狼のヒロイン、ジン・アーソが、反乱軍の仲間とともに、帝国軍からデス・スターの設計図を奪う決死のミッションに挑む姿が描かれる。

スターウォーズ時系列と作品予定
2015年12月18日、約1年前にスターウォーズ・フォースの覚醒が公開され盛り上がっていましたが、今回はエピソード3.5とも言えるスピンオフ作品。

シリーズ時系列
新3部作 エピソード1~3
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年)
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年)
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年)

スピンオフ第1弾
「ローグワン」
今作はココ!
このエピソード4の10分前までの話となっております。

旧3部作
スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年)
スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年)
スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)

今後の公開予定
スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)
スター・ウォーズ エピソード8(2017年12月15日公開予定)
スピンオフ第2弾(2018年5月25日)
スター・ウォーズ エピソード9(2019年公開予定)



本作復習必要ですか?
結論から言うとエピソード4は見ておいたほうがいいです!
スピンオフというのは簡単に言うと番外編。メインストーリー以外の裏のエピソードや脇役キャラが主役になったりすることで、メインの物語に深みがでたりしていますね。最近ではファンタスティックビーストもハリーポッターのスピンオフとして公開されましたが、なんとも豪華なスピンオフが続くものです。
スピンオフ作品からメインに繋がる内容があったり、メインに出てくるキャラクターがちょい役で参加していたりすると、もうニヤニヤが止まらないぐらい楽しめます。ということは当然メインストーリーを知っていなければピンとこないことも多いでしょう。
今作はどの程度の知識があれば楽しめるのか?
熱狂的なファンはもちろん全快で楽しめるでしょう!

「私スターウォーズ見たことないけどローグワン見たい!」
って人はそもそもいないと思いますが、あんまり面白くないと思います。
「ダースベイダーとライトセイバーはなんとなく知ってる」
「見たことあるけどもう覚えていない」
ある程度面白いですがピンこないまま不完全燃焼といったとこでしょうか。

ただこの人達は帰ってエピソード4をレンタルしてみて下さい!というか見たくなります。ここに繋がっているのか!と感動します!2016年の作品が1977年の作品に繋がるというのもまた面白いですね。
エピソード4を見てから映画館に行くのがよいと思います。

エピソード4→ローグワン→エピソード4
これが間違いない!

とにかく単体で楽しむ作品というよりはシリーズ通して深みを増す作品なので単体のみで終わるといまいちの可能性があります。



もうひとつのスターウォーズ
エピソード4の直前なので、纏っている服、戦闘機や船、ドロイドなどのデザインが同じように作られており現代に蘇っている。とはいえ当時なかったCGも使っている為、映画を見終わった後にエピソード4を見ると違和感があるかと思いきや、これが全く感じられない。ギャレスエドワーズ監督が70mmフィルム撮影を交えてやったこと等も一つの要因となっているのかもしれない。
時代背景は同じだが、今回はスターウォーズの代名詞とも言えるフォースの力を使って戦う強キャラ達ではなく、様々な立場や意思をもつもたざるものたちの寄せ集め軍団。主人公フェリシティジョーンズ演じるジンアーソも、一人身で生きてきたはぐれ者。そしてこのスターウォーズのスピンオフ作品という立ち位置も含め
今回のタイトル
ローグ=ならず者・はぐれ者
という意味となっております。
戦場もど派手な戦闘というよりも、今までのスターウォーズシリーズに比べると泥臭い戦争映画のようになっている。


今回のクライマックスの戦場もビーチというのも画面が新鮮で、モルディブで撮影されたものらしいです。

何ももっていない者たちが協力して立ち向かう様は、個人的にはガンダム08小隊を思い出しました。

そしてドニーイェン
初のアジア系キャスト、この辺も本編との違いとなっているのだが、彼の活躍っぷりが最高でした!

まとめ
上映時間138分と若干長めで、盛り上がりどころというよりは、クライマックスまでの道筋を描いているだけなのでもっと端折れたはず。正直後半まで退屈な時間も多かった。
しかしスターウォーズの本編では描けない、もたざるもの達がつなぐ希望!
希望は死なない
後半につれて盛り上がり、トータル的にはかなり面白かったです!
最後にもう一度言いますが
スターウォーズ知っている人を前程に作られてます。
これからは毎年スターウォーズ祭りがやってきます!この機会にまずはエピソード4だけ見て、ローグワン見て、そこからはまったら全作見てはいかがでしょうか?


【ミュージアム】

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(C)巴亮介/講談社 (C)2016映画「ミュージアム」製作委員会

監督 大友 啓史
るろうに剣心
公開日 11月12日
公開時間 132分

☆3.8

過激な描写と緊迫のストーリー展開で人気を博す巴亮介の人気サイコスリラー漫画を、これが初タッグとなる小栗旬主演×大友啓史監督により実写映画化。雨の日だけに起こる猟奇殺人事件を追う刑事の沢村久志。犯行現場に残された謎のメモや、見つけられることを前提としたかのような死体から、カエルのマスクを被った犯人像が浮かび上がる。通称・カエル男と呼ばれるようになった犯人を追い詰めていく沢村だったが、カエル男の仕組んだ残酷な罠にはまり、絶望的な状況に追い込まれてしまう。

るろうに剣心で大友監督かなり好きになったので、観て参りました。まず原作は読んでないので、映画のみ見たレビューです。どうしたってブラピ主演のセブンを思い出しますが、それは置いておきます。
とりあえず見終わったあとは最悪の気分でしたね。後味悪!(それだけ楽しんでいるという意味)小栗君が主演してるから見に行こうなんて何も知らないで、軽い気持ちで見に行くと衝撃受けるんでお気をつけ下さい。

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グロいの苦手ですけど見れますか?
このブログのコンセプトは映画たまに見に行く人視点で記載しているので、ここには触れておきましょう?
※映画好きな人はこの程度免疫あるでしょう。
まず原作自体がかなり過激な内容となっている為、グロいシーンが苦手な人が見れるかどうかというと、そもそもR指定かかっていないので十分配慮はされています。辛いの平気?と聞かれた時に、得意ではないけど食べられるぐらいの感覚とでもいっておきましょう。辛いのがそもそも駄目な人はきついかもしれません。
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しかし見た目は少し赤いぐらいの料理ですが、食べた後胃もたれするような精神的苦痛の方が強いですね。

メンタルブレイク
開始からかなりテンポよくストーリーが進んでいくためダラダラせずに展開していきます。どことなく不穏感漂うカットと、不気味に鳴り響くBGM、それに加えて降り続く重苦しい雨。いつ何が起きてもおかしくないような雰囲気にぐいぐい引きこまれる。
ame
雨だけでこんなにもトーンが重くなるかと感じますよ。
テンポのいい前半に比べ後半は一度失速。ゆったりとした展開なんですが、最悪の事態が脳裏をよぎりっぱなしで、その答えがなかなか出ない。頼むから、頼むからそれだけは勘弁してくれよって心で思ってる状態で、ゆったり進むことがむしろ落ち着かない。上昇し続けるジェットコースターのよう。主人公の小栗さんと同じように精神状態が蝕まれていきます。
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少しマニアックになりますが韓国の映画、オールドボーイを彷彿とさせるような演出、この映画も見終わったあとラストが衝撃過ぎて足がガクブルでした。
扉を開けるシーンはもう心拍数あがりまくり。開けるなって、まじでやめてくれって心臓壊れそうでした。
見終わったあとの気分は最悪。昼に食べたハンバーガーを吐きそうになりながら、ずっと胃がムカムカ、脳裏に焼きついて離れませんでした。なんでそうなったかは見ればわかります。そりゃ気持ち悪くなるよって絶対言われるな。

なんだかんだ面白かったんだけど、もっと振り切って欲しかったです。ここまでやるなら本当に二度と見たくないと思えるぐらい、見ない方がいいよって口コミで広がるぐらい振り切って欲しかったです。現時点で二度と見ないけど。もっと最悪な方向に転がっていけたんじゃないかと思います。クライマックスでべらべらと喋るのも邦画の悪い癖って感じですね。



前腕から三角筋がキレてるカエル男
名作に名悪役あり、悪役に魅力がある物語はやっぱり引き込まれる。今回のカエル男の妻夫木さんの怪演が素晴らしかった!
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「僕は表現者だ、人を楽しませるアーティストだ」
いわゆるシリアルキラーの類、妻夫木さんの印象が随分変わりました!

ただですよ、カエル男がシリアルキラーになってしまった過去設定に深みがない。何故こうなってしまったのか、いまいちピンとこない中途半端な過去の演出。もう少し掘り下げて欲しかったですね。
それと脚本の設定として
・カエル男は特殊メイクの勉強をしていた
・体を鍛えていた
という設定があるようだが、特殊メイクはわかるよ、アーティストなんだから、体を鍛えていたはなんか斬新!見てもらうとわかるんだけど、妻夫木さんの体結構キレてるんですよ!本編見ながらトレーニングしている人のカラダじゃん!って見てすぐわかった。前腕から三角筋までのラインがキレキレ!
普通狂気性ってのは人ならざるモノに近づいた方が絶対怖いでしょ。極度に細かったり頬がこけてたり「どこのジム通っているんですか?」って聞きたくなるぐらい体できあがってて違和感半端ないから!是非注目してもらいたいです。むしろ新鮮だわ。
もちろん小栗さんの熱演、絶望的に追い込まれていく迫真の演技には引き込まれました!脇役の方々も素晴らしくてキャストの方最高です。



まとめ
サイコサスペンスですから、ある程度怖さがないと面白くないんでそこは好みわかれますが楽しめます。お化け屋敷入って全然怖くなかったらつまらないもんね。
大絶賛とまではいきませんでしたが、これだけの豪華キャストの邦画でこのレベルのサスペンスはなかなか見れたものじゃないですから、結末は是非劇場でご覧下さい。

私2日程映画が脳裏から離れませんでした。トラウマ必須で仕事に支障でるわ。
カラッと明るく、すげーくだらないおバカ映画見ないと気分がすぐれん。