【ターザンREBON】

poster
(C)2016 EDGAR RICE BURROUGHS, INC., WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

監督 デビット・イェーツ
ハリーポッターシリーズ
公開日 7月30日
公開時間 110分

☆3.5

「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・イェーツ監督が、エドガー・ライス・バローズの古典小説「ターザン」シリーズを原作に、ジャングル育ちの英国貴族ターザンの新たな冒険を描くアクションアドベンチャー。

少々遅くなってしまいましたが、観て参りました。今回は英国紳士のインテリターザン。スカッと爽快で気持ちのいい映画かと思っていたのですが、結構シリアスで、いまいちやりきれていない感が否めなかった。
.

.
原作
ターザンとはもともとアメリカの小説家エドガーライスバローズが執筆した本「類人猿ターザン」が原作となっている。
原作
ターザンと聞くとジャングル育ちの野生児で、言葉もたどたどしく、ツタを使いながら声をあげてジャングルを飛び回る、一般的にはそんなイメージが強いのではないでしょうか?しかしこの原作、実は何ヶ国語も話せる知的な男なのです!知ってました?私、初めて知りました。つまり今回のターザンは原作に近い作りになっているのです。どうしてもターザンのイメージがここで固まってるんだよな。
ジャングルの王者ターちゃん

.

知性と野生
ターザン役の主演アレクサンダー・スカルスガルド。もうこの人の演技は最高でしたね。貴族らしい知性を漂わせ、脱ぐと鋼の肉体、感情むき出しで声を荒げるというより、静かに内に秘めた怖さがにじみ出ている。
才色兼備!
紳士
野生
もう佇まいがかっこよすぎて痺れました。
クールなターザンの横にコミカル全開のサミュエル・L・ジャクソンがいい緩和剤となっていて、コメディ要素も取り入られており、バディものとしても面白かったです。
.

.
ジャングルを支配し王となった男?
予告でもこういった表現が出てきますが、これがもう最悪でしたね。この設定にするならもっと納得できるシーンを入れないと。劇中ではターザンと動物達が既に信頼関係を結んでいるシーンが何回か登場。しかし、そこにたどり着くまでのプロセスが全くと言っていい程描かれていない(ゴリラのみ若干出てくる)弱肉強食の世界なら一番強いジャングルのボスに勝つ、とか、力強さでは勝てないから知性を使って支配するとか、何かできなかったものか・・・。ただなんか旧友にあっただけみたいな感じ。ターザンが通ると動物が頭をたれるとか、逃げ出す、そんなシーン入れたらどうですか?
王となった男
.

.
作品を彩る動物達
もうCGもくるところまできましたから、動物のリアル描写はすごいですね。筋骨隆々でゴリラの強そー、絶対人間じゃ勝てないじゃん、そもそも握力500kgとかだし、ゴリラの咆哮は圧巻でした!
咆哮
ライオンよりも強いと言われている水牛の群れはもう絶望感しかない。人間がどうあがいても動物の群れに襲われたら終わりだな。
水牛
ただゴリラ以外の動物達が影薄めなんだよな。もっとフューチャーして欲しかったよ。
.

.
バトルシーン
もうここは語るまでもなく、ターザンと動物達が戦ったり、共闘したりするのは面白い。はずなんですが、デビット・イェーツ監督ちょっと好きになれないですね。カメラワークがごちゃごちゃしてて、すぐ切り替わったり、アップのシーンになったりで正直何が起きているのかわかりにくい。もう少し引きの画で立ち位置はっきりさせて欲しかった。
バトル
ゴリラVSターザン

.
まとめ
惜しい。ターザン自体は最高だし、様々な部族も特色があったり、誇りをもってる感がかっこよかった!動物達も大迫力。ただ序盤のストーリーが若干わかりにくいのと、ターザンと動物の絆の薄さ。ここがスッキリしない、致命的、故に奴隷解放や社会批判的メッセージも素直に入ってこない。クライマックスのアクションももっとできただろうよ。予告で「敵はおよそ千人、更に2万が向かっている」って言っているんだから。

デビットイェーツ監督、次回のハリーポッタースピンオフ作品、ファンタスティックビースト、魔法使いの旅がどうなっているのか気になるところです。
ビースト

.
ジャングルブック見ようとしたら結構席埋まってますね。先にX-MENに行こうではないか。

投稿者: トミー

映画見てレビューしてます(ネタバレの場合は表記有) 洋画も邦画も見ます 基本流行の映画や話題作中心 映画ファンというより、たまに映画見たりDVD借りる人が楽しめるかどうかという視点でレビューしていきます。 休日の映画鑑賞の参考にでもして頂けたら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です